入門講義12.フォルダを一括作成を行う

BASH,bat,バッチ

入門講義12ではフォルダの一括作成を行います。

一括で作成する方法は簡単ですので、一気に解説します。

最後はファルダ作成する際に日付を付け足す方法も解説します。。

内容が実務的で仕事を楽することができますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事が参考になる方

  • フォルダの一括作成を簡素化した方
  • フォルダ作成で日付を自動的に付与したい方

フォルダの作り方

フォルダを作るには「md」コマンドを使用します。mdコマンドの使い方は下記の図のように、コマンドの後に空白を入れて、フォルダ名を記載します。

実際に下記のコマンドにてフォルダを作成します。

md 例

コマンド処理の結果はこちら。

下記のようにフォルダが作成されました。

フォルダを複数作る

複数のフォルダを作る際はフォルダ名の後に空白を入れて、フォルダ名を記載します。

md フォルダ名1 フォルダ名2 ……

実際に下記のコードで実行します。

md 1 2 3 4 5

コマンドプロンプトの結果はこちら。

実行後のフォルダはこんな感じ。

ちなみにバッチファイルを作成して、クリックしてもフォルダは作成します。

Excelやgoogleスプレッドシートを使って、複数のフォルダを簡単に作る

複数のフォルダを作る際、ExcelやGoogleスプレッドシートを合わせて使えば、より簡単にフォルダ作成ができます。

今回はGoogleアカウトさえあれば、誰でも無料のGoogleスプレッドシートを使って解説します。

まずGoogleスプレッドシートを用意します。

セルのa1とa2それぞれに「md」と記載。

b1に1、b2に2と記載します。

次にa1からb2まで選択して、b2右下にある■をドラックしながら、下に下ろします。

下ろした結果はこちら。

今回は10まで記載されています。

a1からb10まで選択された状態で右クリックして、コピーします。

コピーした内容をテキストファイルに貼り付けます。

最後に拡張子をバッチファイルに変換すれば完成です。

クリックすると、10個のフォルダが作成されます。

今日の日付をファイル名に自動で付与するバッチファイル

前節までは簡単なやり方でフォルダの作成方法について解説します。

次からは変数を使って少し応用的なやり方でフォルダ名を作っていきます。

入門講義7で詳しく解説した日付のファイル名に付与する方法を組み合わせます。

イメージとすると、バッチファイルをクリックすると自動的にフォルダ作成がされて、フォルダ名に今日の日付が付与されている状態です。

まず下記のコードをコマンドプロンプトで表示させます。

set year=%date:~0,4% 
set month=%date:~5,2% 
set day=%date:~8,2% 
set datehenkan=%year%%month%%day% 
echo %datehenkan%

コマンドプロンプトの結果はこちら。

このように日付のみ抽出されました。

dateのみの変数であると、ファイル名に使用できない「/」が入ってしまいます。

このため、「:〜0,4」というように文字を抽出する必要があります。

次に年月日をフォルダ名にするためにmdコマンドを組み合わせます。

set year=%date:~0,4%
set month=%date:~5,2%
set day=%date:~8,2%
set datehenkan=%year%%month%%day%
md %datehenkan%_

このコードをテキストファイルに貼り付けて、batファイルにします。

このバッチファイルをクリックすると下記のように日付が付与されたフォルダが作成されます。

ユーザーに入力してもらい、フォルダの名前に追記する

前節で解説した日付を付与したフォルダ名に加えて、ユーザーにファイル名を記載してもらうコードを付け足します。

付け足すコマンドは「set /p」です。「set /p」はユーザーに変数の中身を決めてもらうコマンドです。

set /p ui=
set year=%date:~0,4%
set month=%date:~5,2%
set day=%date:~8,2%
set datehenkan=%year%%month%%day%
md %datehenkan%_%ui%

このコードをバッチファイルにして、実行します。ファイル名は「例」とします。

ご覧のとおり、日付とユーザーが入力した名前のフォルダができました。

次のコードはユーザーに何を入力したらいいか分かるように、補足のコメントを加えたコードになっています。

@echo off
echo 日付は自動入力されます。
echo フォルダ名を記載してください。
set /p ui=
set year=%date:~0,4%
set month=%date:~5,2%
set day=%date:~8,2%
set datehenkan=%year%%month%%day%
md %datehenkan%_%ui%

このバッチファイルをクリックすると、下記のとおり補足のコメントが記載されます。

まとめ

入門講義12では、バッチファイルでフォルダの作成方法と変数の組み合わせのやり方について解説しました。

バッチファイルでフォルダ作成する方法をまとめると、

  • mdコマンドを使用する
  • 「md フォルダ名」でフォルダができる
  • コマンドとフォルダ名は空白にする。
  • 複数のフォルダを作る場合、フォルダ名の後に空白を入れて、「フォルダ名2」と記載する。

ExcelやGoogleスプレッドシートを使用すると簡単に複数のフォルダを作ることも可能です。

また、deteの変数を使って、日付を付与するフォルダの作成方法もあります。

「set year=%date:~0,4%」というように抽出する機能と一緒に行い、set コマンドで変数に格納すれば、mdコマンドでフォルダを作成する際に付け加えることも可能です。

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